完母、混合、完ミ、
皆さんは赤ちゃんが生まれてからの赤ちゃんの栄養どうされていましたか?
完母の場合
・母乳育児を頑張りたいけど授乳量が足りているのか、赤ちゃんの成長が不安
・母乳育児による母親の負担が辛い、睡眠不足、栄養不足、母乳トラブル(乳腺炎など)の心配
・母乳育児しながらの仕事復帰は可能か?
などなどいろいろな悩みがありますよね。
この記事はこのような悩みを解決すべく、現在4歳、2歳、6ヶ月の3人を完全母乳で育ててきた私がどのようにしていたか実体験を含め解説していきます。
参考になったら嬉しいです(^^)
✔︎母乳育児を頑張りたい人
✔︎完全母乳を目指している人
✔︎母乳育児しながら仕事復帰を考えている人
最後までお付き合いください!
✔︎3人の子どもの母乳育児 それぞれの子の場合の私の実体験

一人目(女の子)
はじめての時は出産後なかなか母乳がでず、あげ方がわからず、
入院中泣いてしまった日もよくありました。
・横抱き
・縦抱き
・フットボール抱き
いろいろ試し、フットボール抱きが良いかもと悪戦苦闘していました。
初めての場合、フットボール抱きは、母乳のあげ方のコツを掴みやすいかなと思います。
授乳量が分からず、足りてるのかな?と退院後も母乳をあげた後、
規定量のミルクを毎回足していました。
退院後、1週間それを続けて、2週間検診で体重の大幅な増加が見られ、
母乳だけでいける!ということになり、母乳のみとなりました。
そのタイミングで桶谷式の母乳マッサージへも行き始めました。
初めての時は母乳マッサージ特におすすめです!
マッサージしてもらうことで乳腺が通りやすくなり、母乳の出がよくなります!
自分だけで頑張っていても煮詰まるだけだし、人の手を借りるのも良いと思います。
◎結果生後2週間ほどで完母へ移行できました!
夜中の授乳時にミルクを作りに行ったり、ミルクの消毒をしたりの作業がなくなるのは
本当に楽!でした。
そして諦めずにあげ続けるのがコツ!
悩んでいる方は、早めに桶谷式マッサージや産院の母乳外来など行ってみると良いと思います。
私は正直なところ桶谷式のやり方、母乳への考え方全てを受け入れることはできなかったけれど
できることだけ取り入れていけば良いと思います。
なんでも完璧を目指さず、ずっとずっと続く授乳生活、
ゆるっとご機嫌に過ごしていくことが大切です。
一回少しずつでも良いから飲ませてあげるのがコツと教えてもらい、少しでも泣いたらあげて頑張っていました。
二人目(女の子)
二人目だからか、母乳の出はとても良かったです。
飲み方も上手な子でした。その子の特性にもよりますね!
入院中は体を休めつつ、母乳をあげ、ミルクを足して母乳測定もしながら過ごしていました。
◎結果、退院日には完母に移行できました!
あまりトラブルなく、順調に進められました。
順調でしたが、定期的に桶谷式のマッサージへは通っていました、
最初は月に2回くらい、その後は月に1回くらいの頻度、ミルク代と思って
赤ちゃんへ良い母乳をあげらるようケアをしっかりと行っていました。
三人目(男の子)
3人目は2人目よりも母乳の出がよく、産後2日目、3日目くらいに
もう胸が張ってしまい、痛いくらいでした。できるだけ飲んでもらい過ごしました。
こういう場合は逆にマッサージをしてしまうともっと出るようになってしまうため、赤ちゃんに飲んでもらうのが良いというアドバイスをもらいました。
赤ちゃんが飲む量に合わせて母乳量も変わっていくのですね。母体はすごいですよね。
◎結果、退院日には完母へ移行できました。
退院日前日も母乳だけで大丈夫そうでしたが、退院後の生活に備えて、
夜中は預けて身体を休めていました。
この時も1人目や2人目ほどではないですが、母乳マッサージへは定期的に通っています。
私の場合はこのような形で母乳育児が軌道に乗っていきました。
✔︎栄養管理で気をつけるべきこと

水分をしっかり摂ること
私は一日2リットルを目標に飲んでいました。
水、麦茶、ルイボスティーが主な水分。
カフェインレスコーヒーや紅茶などもとっていました。
鉄分を摂ること
食事で補えれば理想ですが、なかなか管理も難しく、
私はサプリメントや薬で鉄分をとっていました。
もちろん食事もしっかりと。
ビタミンCを摂ること
鉄分はビタミンCを一緒に摂ることで吸収が良くなるとのこと!
フルーツや野菜等でビタミンCは気をつけてとっていました。
ビタミンDを摂ること
こちらも同じく鉄分と一緒に撮ると良いとのこと!
ビタミンDはなかなか食事からは取れないため、最初のころはサプリメントも飲んでいましたが、
日中意識して太陽に当たりビタミンDをとっていました。
栄養の取れた食事、バランスの良い食事等言われますが、産後なかなか難しいですよね。
私は、水分、鉄分、ビタミンC,Dだけは意識してその他は普通に食事をとっていました。
このように過ごしていて、私は体調等、大きく崩すことなく母乳育児を乗り切れました!
✔︎母乳マッサージに定期的に通っていた話
これは前の実体験のことろでも触れましたが、
一人目の時から母乳マッサージには定期的に通っていました。
私は桶谷式母乳マッサージへ行っていました。
桶谷式は厳しい人優しい人いると思いますが、里帰り先の実家近くの場所と
自宅の近くのところと2ついきました。
乳腺炎手前の少し痛くなってしまった時、断乳時もとてもおせわになりました。
母乳育児で一緒に伴走してもらったような気持ちでいます。
白斑ができてしまった、張って痛い、と焦った時もすぐに相談できましたし、
断乳時も段階を追って手技をしてもらいすんなり断乳も上手くいきました。
断乳がすごく辛かったということもなかったですし、
プロに施術してもらい、母乳が身体に残ったままということもなく安心感もありました。
赤ちゃん育児中だと、基本的に人と触れなかったりもするので、
たまにリフレッシュにもなったように思います。
母乳トラブルはいつも突然やってきます。
そういう時にすぐに相談できる、いつも見てくれているサポーターがいてくれるのは
本当に心強いと思います。
先にも触れましたが桶谷式の考え方が全てとは思っていないですが、
赤ちゃんの初めての食事が母乳、その母乳をより良い状態で飲んでもらうことは、
やっぱり大切なことだと思っています。
桶谷式で一つ良いなと思った考え方。
卒乳ではなく断乳がよい、ずっと長く飲ませることが大事ではなく、
良い母乳を飲ませることが大事という考え方は好きだなあと思いました。
✔︎1歳1ヶ月で仕事を復帰した時に断乳をしたか

母乳育児で仕事復帰、私は、1歳1ヶ月の時にしました
先にも触れましたが母乳は飲んでいる量でうまく調整されていくスゴモノ!
私は助産師さんに相談しながら進めましたが、
保育園の慣らし保育で母乳も量を慣らしていく感じで進めて(だいたい3週間くらい)
復帰後、仕事中にそこまで絞ったりせずに
・仕事から帰宅後にあげる
・夜中に飲んでもらう
・朝起きたらあげる
という感じで
仕事復帰と母乳育児を両立できました。
離乳食も進んでいる時期でしたので、保育園でもミルクを飲んだりすることはなかったです。
仕事復帰前に断乳をするというのも一つだと思いますが、
私は1歳1ヶ月での復帰だったので、母乳をあげながら仕事復帰を選びましたが、
結果問題なく大丈夫だったので、その選択で良かったと思っています。
考え方は人それぞれですが、そこまで無理せずにできた印象ではあります。
まとめ
・母乳育児はコツコツと諦めないことが大切
・一人目は大変だけど、その後は割とスムーズなことが多い
・母乳マッサージはおすすめ
・水分、鉄分、ビタミンC・Dをしっかりとる
・母乳育児をしていても仕事復帰は可能
母乳は赤ちゃんにとって完全栄養食!
赤ちゃんとの絆も深まり、リラックス効果もありますよね。
母乳を飲んでいる時の赤ちゃんは本当に可愛い!
がんの発症リスクが低下したり、痩せる効果もあります。
何より哺乳瓶の消毒等しなくてよい、外出が楽なのも私にとっては
かなりメリットだなと思います。
でも母乳が正義ではありません。
正義の反対は、また別の正義なのだと思います。
みんなが無理せず育児を楽しめるのが一番ですね。